(近況報告)
2017年6月24日(土)は木工事3日目。外構を決めるために、メジャーを持って採寸に行きがてら職人さんへ飲み物を差し入れに行ったのですが・・・・7~9人位の職人さんがみんな会社が違うようで殺伐とした雰囲気(^_^;) そそくさと採寸して、飲み物を入り口に置いて家族で撤収しました。
その後は家で外構図面を作成(現在、積水ハウスさんとビズガーデニングさんで並行して話を進めています)。限られた予算でできるだけ良いものにしたくて部材も選定して自ら仮見積もりを作成しています。2パターンあるのでぼちぼち大変です(笑)
(本題)
さて、私は東栄住宅さんの建て売りを購入し、早々にオール電化に改造してもらい使用していました。理由はバカ高いガス代です。家を契約した時の想定ガス料金も高めでしたが、実際使ってみるとそれよりももっと高く(ガスの床暖を使用していたこともある)、
当時、収入が少ないえす家を圧迫していました。
・料金(ガス)
夏は1万円/月、冬は2万円/月(まだ小さい子供一人)。
・料金(ガス+電気)
夏は3万円/月、冬は4万円/月
でした。
そんな折、国のオール電化政策で、既存の家をオール電化に改造する企業が乱立。
我が家にもセールスさんが多数来訪しました。みなさんそれぞれメリットを表で表し説明してくれます。半信半疑で聞きつつ、高いガス代がなくなれば良いな。と、その中の1社と契約。・・・元は取れたのでしょうか。確認してみましょう!
まずは支出。
・IHクッキングヒーター(今考えると、相当上のグレードだった)
・太陽光パネル2.0Kw、コンディショナー一式
・エコキュート 200Lタンク
・ヒートポンプ床暖房
・ガス会社の解約・違約金
で工賃込300万円かかりました。ガス電気料金はどうなったでしょうか。銀行口座の履歴が残っている
期間(直近のみ)と記憶から検証してみます。
①(エコキュートを0時から6時で運転)
2016年5月 出金9,302円、入金6,336円、差額2,966円
2016年6月 出金8,058円、入金7,920円、差額 138円
2016年7月 出金8,052円、入金4,752円、差額3,300円
2016年8月 出金9,876円 入金3,024円、差額6,852円
支払平均3,314円/月(いつもはこの感覚)
②(エコキュートの沸き増しを昼間も行った場合:子供が別で入るようになった)
2016年 9月 出金12,782円、入金2,544円、差額10,238円
2016年10月 出金10,316円、入金2,488円、差額 7,828円
2016年11月 出金 7,613円、 入金4,080円、差額 3,533円
2016年12月 出金14,580円、入金3,840円、差額10,740円(この辺りからリモコン不調)
2017年 1月 出金16,417円、入金2,976円、差額13,441円
2017年 2月 出金22,123円、入金2,928円、差額19,195円
2017年 3月 出金18,589円、入金4,416円、差額14,173円
支払平均11,307円/月
という結果でした。殆ど9年間は①で、えす嫁さんが頑張って運用していましたので
3,314円/月 × 12か月 × 9年間 = 357,912円の支払い
1年間は②太陽光パワーコンディショナー破損もしくはエコキュートリモコン破損で
11,307円/月 × 12か月 × 1年間 = 135,684円の支払い
よってオール電化後10年間で493,596円を支払ったことになります。
もしガスと電気の併用だったらどうでしょうか。推測計算ですが平均3.5万円/月とすると
35,000円/月 × 12か月 × 10年間 = 4,200,000円の支払い
でした。420万円(ガス+電気) - 50万円(オール電化) = 370万円 浮きました。
イニシャルは300万円でしたので10年間で70万円お得だったことになります。
パワコン(修理:無償)とリモコン破損(修理5万円)がなければもっと優秀でしたね。
因みに秋口から春先まで床暖房は24時間つけっぱなしでした(リビングしかなかったけど)。
・・・初めて計算(といってもザル計算ですが)してみましたが、良い成績です。
感覚では薄々わかっていたので、積水ハウスさんでエネファームを進められた時に、迷わず断りました。ガス料金が高い地域なので(^_^;)
のちに書きますが、当時の東栄住宅さんの家は、今の家たちに比べると、断熱性・機密性は悪いものの、当時としては良かった方なのではないかと思います(南側の引違窓はペアガラスだった)。24時間換気は弱か停止で運用。それも省エネに寄与したのではないかと思われます。